屋鈍から西古見に向かう途中のちょっとした高台に旧日本軍観測所跡が
あります。白い小さな看板なので,車で走っていて油断すると見逃してし
まいそうです。看板には,,,
この観測所(壕)は,旧日本陸軍により昭和15年に建設され,正式には
「掩蓋(式)観測所」と呼ばれた。銃撃目標の方向と距離を測定し,山陰
に設置された砲台に連絡する役割を担っていた。
平成16年5月に整備されるまでは,草木に覆われ外部からは全く見えな
いように覆われていた。壕内部の中央台座には監視用の望遠鏡が設置さ
れていた。また,中のコンクリート壁には会場の岩や島々の国が描かれ,
距離などが細かく記されている。
と書いてあります。旧日本軍観測所跡のある高台は,三連立神も見え,眺
めのいい眺望地となっています。
|