実久三次郎神社








2010年8月16日(月)撮影 瀬戸内町実久

源為朝は数々の伝説がある人物。源為朝は鎌倉幕府築いた源頼朝
の叔父にあたります。

源為朝は豪傑な人で,源義朝(頼朝の父)や平清盛らに追討を受け
て,伊豆大島へ渡った。伊豆でおとなしくしていればいいものを伊豆
7島を制覇したために,再び追われ,伊豆大島で自害した。
しかし,このとき自害をせず,追討を逃れて現在の沖縄県に渡り,そ
の子が琉球王家の始祖舜天になったとする伝説的もある。
実久三次郎とは,為朝が琉球を渡る折に,加計呂麻島で実久集落の
女性との間にもうけた子。

実久三次郎も豪傑ぶり親譲り,数々の伝説を残したという。境内には
実久三次郎の大きな足跡が残る石が保存されています。