安脚場戦跡公園
(あんきゃば)

展望所より


2 弾薬庫


3 天水槽


4 弾薬収納庫




5 金子手崎防備衛所




6 探照灯台

2010年8月16日(月)撮影 瀬戸内町安脚場

大島海峡は水深が深く,東西両側で外海に接続していることから,
海峡内の加計呂麻島側にある薩川湾が連合艦隊の泊地として用い
られていた。

この泊地を防衛するために,大島海峡東端に面した加計呂麻島の
安脚場集落に軍事施設が置かれていた。もともとは1920年頃から
旧日本陸軍が奄美大島要塞として砲台を設置していたが,1941年
から海軍によって砲台として整備されて利用されるようになった。こ
の際に大島海峡東端に設置した防潜網や管制機雷を遠隔操作す
る金子手崎防備衛所が建設されてる。

戦後連合軍によって武装解除を受けたが,今でも弾薬庫や防備衛
所の建物が残存している。現在は公園として整備されている。

眺めは最高です!!大島海峡から太平洋まで見渡せます,,,が,
坂が長かったです,,,