大和村を今里集落に向かって走っていると突然,景観がすごい断崖があるトンネルをみることができます。
この断崖は今から約800年前(鎌倉時代)の大地震によってできたといわれており,岩層は太平洋岸の瀬戸内町(約20キロ)までのびているようです。高さは,見えるところで172メートルほどあります。
崖崩れが多かったんでしょうか?トンネルの上は工事してあります。ほぼ絶壁で,岩を均す作業は大変だったでしょうね。
この日は凪でしたが,冬になると風が強く波が高くなります。その影響でしょうか?波が岩を削り,奇岩や空洞も多く見られ,石は玉石となって浜辺に打ち寄せられていました。
初めて真下からみましたが,圧倒されそうでした。
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