ビーチロック




ビーチロックは海浜の砂やサンゴ片が石灰質により凝結してできた一種の海浜堆積岩で,厚さ10〜20センチの層が何枚も重なり合って形成されています。
ここ大津勘ビーチロックは日本でも規模が大きく,質的にも有孔虫の殻を多く含み黄褐色のもの,サンゴの骨片を多量含み白色のも,石灰化が著しく進み堅く緻密で桃色の物など変化に富んでいます。

ビーチロックの看板には上記のように記されています。ここはゴツゴツした岩ではなく,緩やかな岩が敷き詰める海岸です。

奄美の大浜もビーチロックが目立ってきましたが,少し質が違うようです。知名町の指定文化財になっている海岸でもあります。