ツルラン



2011年8月24日(水)撮影 奄美市名瀬西仲勝

ツルラン(鶴蘭,学名:Calanthe triplicata (Willem.) Ames)ラン科の常緑多年草。茎は高さ40〜80センチメートル,上部に多数の白色花を密集してつけます。

花径2〜3センチメートル,唇弁は基部で3裂し,中裂片はさらに2裂する。約2センチメートルの細長い距(きょ)がある。日本のエビネ属のなかでは南方系で,九州南部,沖縄,および東南アジア,オーストラリアに分布する。名は、花が開いた状態をツルが飛ぶ姿に見立てたもの。

ずっと「見たいなぁ〜」と思っていた花で,探していましたが…なんと職場に咲いていました。ビックリです…少し枯れかけていましたが,とてもかわいい花です。

環境庁RDB 絶滅危惧II類(VU) 。盗掘と周辺環境の変化で激減だそうです。

花言葉は「謙虚」「誠実」です。