シラン





2012年4月2日(月)撮影 奄美市知名瀬

シラン(紫蘭,学名 Bletilla striata Reichb. fil.)とはラン科シラン属の宿根草です。

野生のものは準絶滅危惧種となってますが,栽培品として広く普及しています。種子が飛散して栽培逸出することもあるため,野生状態のものも本来の自生個体かどうか判別は難しいようです。

ラン科植物には珍しく,日向の畑土でも栽培可能なので,観賞用として庭に植えられようです。極めて丈夫な植物で,半日陰から日向まで適応し,乾燥にも過湿にもよく耐え,栽培しやすいようです。

奄美図書館に咲いている,,,という話を聞き,見に行こうと思っていましたが花が落ちたようで,,,ガッカリしていましたが,,,奄美市の知名瀬を通ると,一面にシランが咲いていました(^v^)。

紫の大きな花で見ごたえがあります。