諸鈍シバヤ
ガクヤ入り |
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サンバト |
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諸鈍シバヤ(昭和51年に国の重要無形民俗文化財に指定)は大屯神社の造られた祭日,旧暦 9月9日に行われます。今年は10月16日(土)でした。シバヤとは芝居がなまったものです。 奄美大島に喜界島から平家がやってきて,龍郷町戸口を行盛,名瀬市浦上を有盛,瀬戸内町 諸鈍を資盛がそれぞれ支配し,各所にその神社も建っています。 諸鈍シバヤは「平資盛が時折,城中に土地の人を招き入れ酒宴を開き,芸を披露するなどして 土地の人によって演じられるようになった」と伝えられています。 演目は,
1.シュンハナツカイ 2.イッソウ(楽屋入り) 3.サンバト 4.ククワ節 5.シンジョウ節 6.キンコウ節 7.タマティユ(玉露) 8.ダットドン 9.シシキリ 10.スクテングワ 11.カマ踊り 12.高き山 となっており,これが一部と二部に分かれて行われます。その間に,諸鈍小中生男子の相撲や 女子の踊りがありました(凄く盛り上がりました)。 シバヤが始まると,太鼓や鉦・指笛,にぎやかな音に囃子歌が響きわたりました。今年は観客も 600人を超えたようで…大変盛り上がっていました。 |