湯湾岳


2010年11月20日(土)撮影 大和村

湯湾岳は奄美大島の最高峰(標高694.4m)の山です。奄美大島の開祖といわれる
シニレク,アマミコが降り立ったといわれる霊山でもあります。

湯湾岳頂上への登山口は二つあります。

ひとつめは,大和村の奄美フォレストポリスからは車で約20分したところにあるで登山
口です。登山口から頂上までは約30分。中腹の神社まではボードウォークが整備され
ています。

もうひとつの登山口は宇検村の湯湾岳展望台にあり,登山口から頂上までのルートは昔
ながらの山道になっているようです。こちらは頂上までは約50分かかるようです。

今回は大和村側から登ってみました。ルートは

湯湾岳入口(標高604.8m) → ボードウォーク332m → 神社(標高672m)
→自然道297m → 湯湾岳山頂(標高694.4m)


と,約600mの登山です。4歳の娘も一人で登りきりました。本格的な登山をする方には
少し物足りないかもしれませんが,小さい子供連れの家庭は満足できるポイントですね。

ボードウォークで300mくらい登ったら神社があります。二神を祀り,與湾大観の墓もあ
り,真言宗高野山派の大師堂もあります。山頂は樹木に覆われた小広場でした。国土地
理院の三角点を示す石と碑があります。碑の上には,「奄美岳」とかいてありました。


今度は宇検村側から登ってみたいです。