16世紀の中頃,奄美大島が琉球王国の一部だったころ湯湾を治めていた豪族が與湾大親
だそうです。與湾大親は人格も優れ善政を行っていましたが,反乱の企てがあるという他の
豪族たちのざん言により,討伐軍を派遣されました。
與湾大親は謀反の意志のないことを訴え,湯湾岳に登り自害しましたが,後に無実であった
ことを知った国王はその子や子孫を取り立てて重く用いたという伝説があります。
湯湾岳登山を大和村側からボードウォークで300mくらい登ったら神社があります。二神を
祀り,與湾大観の墓もあり,真言宗高野山派の大師堂もあります。
手造りの展望台もあり,そこからの眺めは絶景です!!
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